活動・雑感ノート

2002/08/23

(財)コンピュータ教育開発センター(CEC)の
平成14年度 「地域産業協力型教育情報化推進事業」に採択されました。 http://www.cec.or.jp/kenkai/sangyo/sangyo01_3.html
4. ラジオ放送の役割−ラジオ番組を作ろう−

新宿の小学校と文化放送を繋いで申請し、89件の応募の内の12件に入りました。
一昨日東京でCECの説明会がありました。

ラジオ放送局の役割や仕組みを局の見学と講師派遣で学習するとともに、児童が 自分たちのイベント(林間学校)を番組として制作し、お昼の校内放送で流すと いうメディアリテラシーの要素も盛り込みました。

 

 

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2002/08/11

第1回でき学セミナーが8月9日、10日の両日奈良市ならまちセンターで開催 されました。
主催はMLの会員でもある「近畿教育サークルかぎろひ」の中嶋さんと土作さんで、後援はkyositu.comです。
北は北海道から南は石垣島からの参加者300名 で一杯、大盛況でした。

私はその講演者の中の「本当の学力をつける本」で著名な兵庫県朝来町立山口小学校の陰山英男先生の講演「多様性を支える揺るぎなき基礎基本」のビデオを販 売すべく、撮影しました。
事前にその本も読み勉強していきましたが、陰山先生 の講演はなかなか迫力がありました。はてさて売れるかどうかは楽しみです。9月初旬発売予定です。

※「でき学セミナー」ネーム入りはっぴも作りました。
kyositu.comの横山験也さんとは1年半前に中嶋さん土作さんの紹介で出会い、すぐに「野口芳宏先生」ビデオシリーズを制作、今度の陰山先生のビデオで3作目です。来年1月の第2回でき学セミナー(熊本)での講演もビデオを制作し販売を考えており、今後年1〜2作のビデオをシリーズ化して行く予定です。

横山さんは、教育情報をどんどん流していくことを「道頓堀」の謂われに喩えておられます。江戸時代(?)に田んぼに遍く水が行き渡るように道頓さんがお金 を集め、お上に交渉し造られました。kyositu.comも良質な教育情報を流してい く役目をしていくと言うことです。そういった意味ではTKFの概念と同じなのでこれからも協調していきたいと考えています。

P.S. 2日目の最後の講演者が野口芳宏先生で、爆笑の連続で大受けでした。
hnkの「棚町先生」のビデオも初号のOKが出て、これからプリントしてお盆明 けには発売です。

 

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2002/07/13

9日に東京に来てから、新宿区の小学校に始まり昨日の木更津高専、横山さんの面談まで、4日間を過ごしました。
台風でびしょぬれにもなり、ホテルで洗濯もし、百均で、携帯電話の緊急充電器も買いました。

木更津高専では久松先生と実践事例でおなじみ「たたら」の五十嵐先生に会い、午後2時から7時半まで、5時間半話題の尽きぬまま、もうお友達感覚で しゃべり続けました。なんと野口芳宏先生のビデオ2シリーズをご購入いただき売り上げも伸びました。

木更津から千葉市稲毛にもどり、横山験也さん(kyousitu.com)と8月の新しいビデオの話を始め、2時間半あれもやろうこれもやろうとお互いに夢を語り合いま した。

そして、今日、hnk(ヒューマンネットワーク高専)の総会で、棚町先生のビデオ撮影します。私の撮影テーマは棚町知彌先生の鋭い「眼光」です。やっぱり目やね。カメラマンにはどアップの絵もお願いするつもりです。 どんな先生か楽しみです。

これで、野口先生2シリーズ、棚町先生、8月の陰山英男先生のビデオと4シリーズが勢揃いします。今やKayaは教育ビデオの宝庫です。

 

 

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2002/06/26

『授業道場 野口塾 in 千葉 ビデオ』を発売します。目標100セットです。

●模擬授業 中学年の説明文『便利ということ』(59分)(VHS)
説明文の授業は子どもに好まれないと考えられているようだが、それは教師の 思いこみにすぎない。それは授業次第なのだ。 このビデオは、説明文の授業の具体的な進め方を模擬授業の形で示しながら要 所要所に簡明なコメントを加えたものである。これを視聴することによって、 説明文の読解指導の本質と骨格がきっと理解して貰えることだろう。学校週5 日制時代の読解指導はスリム化すべきであり、私は「焦点精査」法を新たに提 案している。

●講演 野口流・説明文の教材研究の進め方(52分)(VHS)
備えあれば憂い無し」と言う。教材研究は授業という一番重要な実践の「備え」 である。教材研究にまず力を注ぎ、万全の備えを持って授業に臨みたい。 教材研究の重要性は誰でも言うが、さてその具体的な進め方となると必ずしも 明確になってはいない。本講座は、そのステップを「素材研究」「教材研究」 「指導法研究」の3段階に分けて簡潔、明瞭に解説したものである。教材研究 の本質と原理、原則がこのビデオによってすっきり理解されることと思う。 2002年4月13日 於:千葉市生涯学習センター

企 画:鍛える国語教室研究会
制作・発売:有限会社 カヤ TEL&FAX:06-6940-1314

◆2本セット価格 7,500円
お申し込み手順は[お申し込み→ビデオ発送→ビデオ受け取り時支払い]となり |ます。 ※送料等は別途必要となります。

★先行予約受付中:限定50セットを1割引6,750円で販売します。 7月25日までにお申し込み下さい。 発送は7月10日以降になります。
http://www.sogogakushu.gr.jp/noguchisensei/video_menu.htm
お申し込みは上記サイトの「申込書フォーム」より、もしくは下記の内容を
kaya@sogogakushu.gr.jp までメールでお願いします。

 

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2002/06/26

CECの公募(http://www.cec.or.jp/kenkai/sangyo02/)があり、今年も申請 するか悩んでいたのですが、東洋紡のUさんと相談してなんとか申請しよう ということになりました。

授業を実施していただく小学校、教育委員会の協力を要請するため、昨年度と同 じ桜井市教育委員会のYさんに今朝電話しました。
久しぶりだったのでいろんなお話をしましたが、申請の件は前向きに検討頂くと言うことでした。しかし昨年は不採択だったので今年もまた落ちれば皆さんもがっかりするし、山本さんの立場も云々と私が言ったのですが、そこで山本さん曰く、 「昨年は採択されなかったけれど、桜井の小学校が東洋紡さんとやり取りをして、 リサイクルについての総合学習を実践されて、奈良の教育研究所から認められ、今度大勢の先生方にその実践を報告される、国プロは落ちたけどそれがきっかけになって実践できたことはよかった。」 このお話だけで、私の活動の意味があったと感じてうれしかった。

是非、続けて欲しいし、また新しい実践に挑戦されることを願っています。

 

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2002/06/15

研究テーマは「教えと学びの輝きあう教育課程づくり」
・全学級公開授業(09:00〜09:40)
・子ども集会 (10:00〜10:40)
・学年別研究授業(11:00〜11:40)
・分科会(13:00〜15:30)

時間を勘違いし、「子ども集会」からの参加。
・子ども集会
体育館での全校生徒の集会で、みんな元気よく発表していました。 生徒主導の集会でしたが、段取りよく進行。女子が多いのが目につきました。参 加人員は約300名程。やはりおばちゃん先生が多い。

・学年別研究授業
各学年一つずつの授業でしたが、2年2組生活科「空気」と4年2組国語 「ガォー」と5年2組社会「日本の農業(米づくり)」を見学。 驚いたのは、2年のクラス。これが普通なのか分かりませんが、生徒がワーワー 勝手に発言し結構動き回り、まるで授業崩壊しているかの如く感じました。
それに比べ、4年の国語の授業は、粛々と進行、活発な発言もあり、いい授業だ と感じました。しかし、最前列のひとりの生徒は時々関係ない事を突然発言したりしていましたが、先生も周りの生徒も気にせず授業に没頭していました。やっぱり子ども達は病んでいるのでしょうか。

お昼を挟んで
・分科会
5年社会「日本の農業(米づくり)」の教室に参加普通大勢の先生方がおられ、私たちは部外者で隅っこにおればいいと思っていた のですが、なんと参加人数は、大阪3名・兵庫2名・三重1名・富山1名・山形 1名の8名。やばい!!
円卓状に席替えし、一人ひとりの発言を求められました。どうすんねん。 一応事前に言った方がいいと思い、我々は教師ではなく、教育に関心がある者ですと断りを入れました。
担任のK先生は、有機農法の方を近くで見つけ交渉し田んぼを借りて、生徒に米作りを体験させたり、その農家の方にゲストティチャーとして迎えたり、いろん な事にチャレンジされ、総合学習の典型的ないい例だと思いました。何がいいかと言いますと、先生自身がいろんな人にコンタクトを取り、交渉し、発見し、驚 き、楽しそうにされていることです。生徒と一緒に学んでいると感じました。 富山、兵庫、山形の先生に突っ込まれていましたが、その意見を参考にして、K さん自信のお考えでやっていって欲しいと思います。

私はTKFの概念をお話ししましたが、やはりあまり反応はありませんでした。 たった12名(4名は奈教付属の先生)でしたので、名刺交換をしようと思ったのですが、配っても仕方がないと思いこんでしまいました。ここが私のダメなところですね。しかし12名の先生方はどう考えても私たちのことを最後まで何者か分からなかったでしょうね。単なる好き者?

ここでも、不登校児、ATHDの話が出ていましたが、“気になる生徒”が全校生徒の約10%いるということに驚きました。

P.S. 休憩時間、灰皿がないのでそれらしいところで喫煙。隣にいた男の先生二人の話が耳に入ってきましたが、深刻な話で、「授業崩壊」「ATHD」に纏わる話しでした。

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2002/06/09

高専実践事例集サイトを仮にUPしました。

http://www.sogogakushu.gr.jp/kosen/jissen_menu.html
(ほんの一部分ですが、順次UPしていきます。)

高専OBOGのML(hnk http://www.hnk.or.jp/ )でたまたま知り合った木更津高専/久松先生から「高専実践事例集」を送っていただき、読んでみて感動しました。それでこの内容にひとりでも多く接して貰えないかと思い許可を頂きホームページで公開することにしました。
沼津高専/藤枝先生は、新しい「実践事例」を収集する方が大事だという意向をお持ちのようです。

3冊の実践事例をUPし、そして新しい実践を集積し、「運動体」として活動していきたいと考えています。 また、授業の実践事例だけではなく、公開授業・出前授業の実践事例の情報交換を始め、高専から全国の小中高校へ展開できないかと考えて おります。

やっと、わたしが思い描いているTKFの形になりそうです。

 

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2002/06/01

奈良工業高等専門学校で「第3回パートナーシップフォーラム」が解際され、パネリストとして参加、 TKFと高専版TKFをパワーポイントを使って発表しました。

情けない話しですが、緊張して上がってしまいました。 60名ほどの聴衆を前にして、喉も乾いてカラカラで周りを見渡 す余裕もありませんでした。別に話す内容を間違えた訳ではあり ませんが、抑揚がなくインパクトが弱かったかもしれません。 反省しきりです。

その後の懇親会で、
・2〜3人の学生や若い講師の方々から興味があると声をかけら れました。
・校長先生:専攻科の学生による出前授業を実施し、単位を与 えるようにしたい、独法化に向けて地域との交流 を含め頑張るとおっしゃっておられました。頼もしい限りです。
・フォーラムの時に質問された方と名刺交換。 大きな仕事をされているようなので、営業的なお話し。
・地域住民の方々:近隣の住民3名の方と談笑。 地元商店街のホームページの運営に困り、助けを求めて参加された模様。(図書館が土曜日に地域に開かれ ていることもご存じでした。いいですね。)

是非奈良高専で実施している公開講座を出前授業でやれるようにしていただきたいと思います。

懇親会で、高専の教官や学生を紹介されTKFのMLへ勧誘。7名ほど入会していただきました。

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2002/05/29

全国の工業高等専門学校の「公開講座」の状況を調査しました。
http://www.sogogakushu.gr.jp/kosen/main.html

調査方法は各学校の公式ホームページ上で記載があるかどうかです。調査日は5/25〜27です。ホームページ上だけですので、更新状況もしくは私が単に「公開講座」を見つけられなかっただけかもわかりませんので精細な調査ではありません。

全国62校中53校で実施されています。出前授業やオープンカレッジで土曜日に開放されている学校もありました。究極は舞鶴高専の「授業公開」です。これはすごいと思いました。なかなか出来るものではありません。

我が母校奈良高専も頑張っています。工学系だけでは無く、一般教科で、「教養日本古典文学U-万葉の世界」「文化探訪講座]T」などを開催しています。

少子化や理科離れなどで高専への入学希望者も減少しているらしいので、頑張っておられます。また、文部科学省の「大学等地域開放特別事業」とも連動しているようです。

どちらにしても、学校が開放され、地域住民と交流することはいいことですし、公開講座・出前授業に参加する小中学生にとっては新しい刺激を受けることになり、先生方も含め学校の活性化に繋がると思います。

これからもどんどん活動してほしいと思います。

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2002/05/25

伊勢(鵜方)の塾の先生(経営者)に会いに行きました。 いわゆるオフ会です。
熊本のK先生に始まり、 教育関連の人たちは全てこの個人的なオフ会で知り合った方々です。

とある教育系のMLで面白い発言をしている人がいたので、 いつか会いたいと思っていました。 鵜方はKaya創立時仕事をしていたところで懐かしかった。 東名阪/伊勢自動車道で、200km3時間のドライブ。

以外と早く着いたので、無理を言って早く出てきてもらって、3時 までの4時間、話し込んでしまいました。 お話をいろいろしていて、感じるところがいっぱいありました。 やはり、塾という毎日勝負をしているところで働いておられるので、 シビアに物事を見ておられます。イヤミなくこんなこともあんなことも したいとおっしゃっておられたので、いずれ実現することでしょう。

たった何回かのメールのヤキトリ(ハート&骨)で、こんな出会いがあることはすばらしいと思います。 別に出会ったからこれこれを一緒にやりましょうではなく、同志を一人増やせたということです。別に一緒に何かをしなくとも、感じ合える 関係を持っていれば、何かの折りに助け合うこともできるでしょうし、 協力してプロジェクトを立ち上げられるかもしれません。

早速TKFのMLに勧誘。63人目のナレッジクルーです。

 

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