第14弾

   
 


学級通信を読む、物語を読み継ぐ、絵本を読む、配付プリントを読む。こうした学校 で行う「読み聞かせ」活動全般を、私は「教室読み聞かせ」と呼んでいます。新卒時代 以来、20年以上にわたって、教育活動の中心に位置づけてきた「教室読み聞かせ」に ついて、その基本的な考えを読み聞かせの実際と共に解説し、その後、立命館小学校の吉川裕子先生との対話によって深めます。行智沙先生が初めて取り組んだ「ファシリテーショングラフィック」も必見です。

文学作品には必ず「語り手」がいます。その「語り手」が物語の全体を統括し、登 場人物を評価したり世界観を語ったりしています。ときには登場人物の評価を変容さ せることによって、その作品の主題を読者に投げかけさえするのです。今回はそうし た「語り手の自己表出」を読み取る上での第一時、基礎的な指導の在り方を提案しま した。 30分ほどの模擬授業のあと、「語り手の構造」「授業の目的」「授業づくり の視点」等々について、石川晋先生との対話で深めていきます。

〈思い〉と〈考え〉を区別することが国語科授業づくりの第一歩です。ここでは、新 学習指導要領の言語活動例に示されている「批評」の学習(文学作品の読み書き関連学 習)を実践するためのヒントを紹介します。一つは〈思い〉を中心に書く「読書感想文」 指導の実際。だれでも書ける読書感想文の書き方の手順と方法を解説します。もう一つ は〈考え〉を中心に書く「謎解き評論文」指導の実際。文学作品に隠された謎を解くた めの読みの手順と方法、謎解き評論文を書かせるための4つのポイントを解説します。
 
   
 

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