活動・雑感ノート

 2004/03/31 「教育セミナー 高等学校 教科『情報』 2年目に向けて」に参加

TKFの羽衣学園高校 米田謙三さんがパネルディスカッションで登壇されました。市尼工の関野さんも参加されていました。

全員で5〜60名ぐらいで全般的に若くて、女性の参加が多かったです。
http://www.tkf-kaya.net/tkf/hal.htm

兵庫県立西宮今津高校の佐藤万寿美さんの講演は圧巻でした。
http://www.hyogo-c.ed.jp/~imazu-hs/
ニットの帽子をかぶってちょっとお茶目な感じの女性ですが、力のある先生だと感じました。
(私は滅多に人を誉めませんが、誉めな いわけには行かない...。) 彼女のスキルやスピード感、ホームページを通じての開放性はとく に素晴らしい。「情報C」の年間授業計画も参考になりました。 (→かなり私に似た考えをお持ちかな?)

ただ、「“情報”2年目に向けて」と題してのセミナーとしては高級過ぎたのではないかと感じました。10Mbpsの回線を使ったテ レビ会議システムでの韓国との交流、外部講師を招いての授業や高 大連携授業など、目が回るほどのきらびやかさでほとんどの先生は ついて行けなかったのではないか。 しっかり聞いていたつもりですが、私が素人ということもありよく分かりませんでした。プレゼンはうなくないなあとも思いました。ノー トPCの画面と、プロジェクターの画面を見てのお話で、聴衆に語りかけるといった雰囲気はなかった。デジカメで正面を向いている顔を撮ろうと何度も思ったけれども失敗(-_-;) (HP参照)

もちろん、米田兼三さんの発表も良かったです。 “公開キャラバン”はすごい取組みですね。私も授業を見たいです。

最後に、いつもの名刺手裏剣で射止めました。
佐藤さん「今度、是非遊びに来てください」 いくいくいくよ(^^)ゞ また何かが生まれそうです。

P.S. 最後の質疑応答で2名の男性が質問しましたが、レベルが低くて紹介する気にもなりません。

 

 

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 2004/03/28 『投稿・転載』コーナーに「花開く風車」追加

「投稿・転載」コーナー
http://www.sogogakushu.gr.jp/tkf/toukou.htm

「花開くアート風車」
増田頼保氏 協同組合 プロード
http://www.chuokai-fukui.or.jp/~prod/index.html を新規登録しました。

以前にも記載した燃料電池工作キット「水空電気」(みずからでんき) 菅 留視子社長 西野田電工株式会社 の第2弾です。

3月16日大阪国際会議場グランキューブでのイベントの発表を聞き、大変興味深 かったので、名刺交換しました。 増田さんは40才くらいで髭もじゃらですが、やさしい目をした柔 らかい方です。ほんの5分くらい話しただけですが魅入られました。

4月10、11日には主催されているNPO「森のエネルギーフォーラム」 の総会が泊まりがけであるそうで、参加しようかと思っています。 場所は福井県今立町で山深いところです。

 

 

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 2004/03/26 『e-教育を考える』に参加

京都での『e-教育を考える』で面白いソフトがありましたのでご紹介します。

現場のモニターを撮影しました。取り敢えずご覧ください。
http://www.tkf-kaya.net/tkf/cronos.htm
この見えている文字を自分で打ち込めます。自分史を作る事も可能。 カーソルを文字に会わせるとより詳しいデータ(写真や動画)も見 ることが出来ます。経度、緯度も入力出来て横縦の動きもあります。 すごいソフトです。 一種GISと同じですが、GISプラス時間軸があると言うことで すね。 もう少し色とか形を作り込めばと思いますが、重くなるか?

●3次元立体年表型歴史データベース・システム 「クロノス・システム−CronosSystem−」
クロノス・システムは、古今東西のさまざまな歴史を3次元のタイムトンネル空間に表示し、その中を自由に航行しながら学 習できる歴史データベース・システムです。

株式会社エンサイクロメディア
http://www.eel.co.jp/

関連のホームページ Eスクエア・アドバンス成果報告
http://www.tcp-ip.or.jp/~syaraku/eadvance-2.htm にもありました。

 

 

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 2004/03/09 遠隔電池教室実施

9日(火)に私のコーディネートで大阪市立西九条小学校と松下電 池工業守口本社を繋いで遠隔授業が実施されました。 これは大阪市教育センターのテレビ会議システムを使用しています。

遠隔電池教室
http://www.tkf-kaya.net/tkf/denchi_enkaku.htm

その模様がまた大阪日日新聞に掲載されました。
http://www.tkf-kaya.net/tkf/news_nichinichi.htm

【参加学校】 大阪市立西九条小学校 6年生 2クラス 44名
          大阪市此花区西九条4-3-41 TEL:06-6468-3731

【授業日時】 2004年3月9日(火)9時〜11時

【実施方法】 大阪市教育センターの遠隔会議システムを利用した
         「遠隔 電池教室」
        ※インターネット回線の状況により変更の可能性があります。

【授業内容】 1時限目 手づくり乾電池教室
        2時限目 電気の起こるしくみ(実験もまじえて)
           電池の種類・歴史
           電池の正しい使い方・捨て方(クイズもまじえて)
        参照:http://panasonic.co.jp/mbi/study/index.html

【協    力】 ティーチャーズナレッジフォーラム(TKF)
         http://www.sogogakushu.gr.jp/


これからもどんどん出前授業や遠隔授業をコーディネートして行こ うと思っています。

ご期待ください。

 

 

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 2004/02/25 とある先生の研修会で

大阪で「ある先生方対象の研修会」で
「出会う・感じる・気づく Open Knowledge 〜TKFの実践を通じて〜」 と題して90分間お話しました。(これって仕事ではありません^^;)
人数が5名と少なかったので、本当にマンツーマンでの話の様に反応がよくわかって楽しかったです。

下記の感想を読んで、「共有」という概念を正確に理解していただいた様で大変うれしかったです。
コーディネートして頂いた先生には、今後も機会があればまたいろんな先生方とお話したいとお願いします。
少しづつすこしづつ進んでいる感じです。

「ナレッジ伝道師」の如く、 どこへでも出かけて行きますので、呼んでください。

先生方の感想の一部です。
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【池田市T小学校 W先生の感想】 教材や教具を自分なりに工夫してみても、担当者が変わると雲散霧消してしまうというのが、現実の学校現場だと、もう半ば諦めていたようなところもあった自分が、とてもはずかしいです。 知識や技能などの共有化に向けて、まだまだ自分は努力が足りない なと痛感しました。 今日、平井さんがめちゃくちゃ楽しそうに語っておられたその姿に励まされたような次第です。これからもよろしくお願いします。

【東大阪市I中学校M先生の感想】 自分に欠けているものをつきつけられた感じです。 「知・アイデア」の共有、まず、自分から始めないと形をなすことはない…。さて、自分は変われるのか…。とにかく、帰ってからHPをじっくり見させて頂きます。本当にありがとうございました。

【箕面市H小学校R先生の感想】 本当に今日は珍しい話も含め、貴重な話を聞くことができて良かったです。(惜しむらくは)校内の用事で遅れてきたため、最初の話が聞けなかったことです) とにかく、「知の交流」という発想がすばらしかったです。是非と も自分自身もこの“輪”に加わってみたいなと感じました。 本当にありがとうございました。
----------------

ここでも「楽しそうに話している」と言われましたが、自分自身で は全くそんな意識ではなく普通に話しているのですが....。

 

 

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 2004/02/12 環境NGO/NPOをつくろうコンサルテーション

同志社香里高等学校で研究授業がありました。

高1現代社会「環境 NGO/NPOをつくろう」 中間審査およびアドヴァイザーによるコンサルテーション
http://www.tkf-kaya.net/tkf/ngonpo.htm

15名の環境NGO/NPOの方が、生徒が考えた企画案に対して コンサルするという設定です。 3クラスのコンサルをしたあと、みなさんが感想をお話しされたのですが、生徒以上に15名の大人にとって良い一日だった様な気がします。

同志社香里の藤井宏樹先生とは、1月10日大阪教育大学でのイベ ントで会い、名刺交換して、上記の指導案をtkfにUPさせていた だきました。 その後、環境NPOを紹介して欲しいと言われ、地球環境関西フォー ラムのMさんを紹介しました。そして9日と今日で7〜8名の紹介者が参加されたようです。
1ヶ月ちょっとの間にこの進展。

そして、本日私も滋賀県坂田郡のNGOの方に出会いました。 近くの小学校で年間30日ほど授業をされているようです。 また資料を頂きtkfに指導案をUPさせていただくことをお願いし ました。(^^)ゞ

ちょっと遠いけど授業も見に行こうと思っています。

 

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 2004/01/23 大阪教育大学で授業?

大阪教育大学柏原キャンパスにて、2限(11:05〜12:35)

「映像プロデューサーとは 〜コミュニケーション論にかえて〜」 と題して授業を行いました。 http://www.sogogakushu.gr.jp/tkf/daikyodai_jyugyo.htm

速報としてホームページを作成しました。 ご覧ください。

尚、2カメによるビデオ収録を行いました。 短く編集しますのでご覧いただけると思います。

 

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 2004/01/10 アントレプレナーシップ教育ファーラム2003

大阪教育大学で
〜学校教育における起業家教育を考える〜
アントレプレナーシップ教育フォーラム2003
http://www.jaee.org/workcontents/event/entreforumindex.html
参加しました。

TKFのメンバーも5名おられました。 進行に問題がありちんたらちんたらやっていたので、えかげんにせえよと思いましたがおとなしくしていました。^^;

懇親会で。 パネルディスカッションで一番発表がよかったし資料も良くできていた同志社香里中学校・高等学校 藤井宏樹さんにいきなり名刺交換して、「NGO/NPOを作ろう」の指導案を私のホームページにUPしたいとお願いしました。

すると、私の名刺を裏返して「TKF」をみておっしゃいました。 ・・・・・ 「この『TKF』をお気に入りに入れてますよ、あなたが...」(^^)ゞv(^o^)vv(^o^)v<(_ _)>                         ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
そうなんです→わたしです。→わたしなんです。

もうびっくりしました。 まったく知らない先生(できる先生!)がTKFのホームページをみて、お気に入りに入れていてくださった。これはすばらしい。 良い話ですよね!!!もううれしくて涙がでそうでした。

久しぶりに会った野田文子助教授や関助教授ともお話しし、 NPOの理事長にも営業し、司会の女性とも名刺交換し、 ついでに国立教育政策研究所生涯学習研究部岩崎久美子総括研究官にも悪態をついて印象に残して置きました。
今度東京に行った折りは会いに行こう!っと。

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●基調講演 「子どもの社会性の形成と起業家教育について」
  国立教育政策研究所 生涯学習研究部 岩崎久美子総括研究官

14:00〜15:30
 事例発表 「小・中学校における早期起業家教育の実践」
 ・大阪教育大学教育学部附属平野小学校 丸野亨教諭・萩原憲二教諭
 ・京都教育大学教育学部附属京都中学校 上西好悦教諭
 ・追手門学院大手前中高等学校 富木豪教諭 ・大阪市立柏里小学校 和田博子教諭

15:45〜17:15
 パネルディスカッション
 「学校教育における早期起業家教育の課題」
  司会:大阪教育大学 野田文子助教授
   ・大阪教育大学 関 隆晴助教授
   ・生光学園中学校 大西正泰教諭
   ・同志社香里中学校・高等学校 藤井宏樹教諭
   ・初芝堺中学校 岩澤 歩教諭
   ・東大阪市立小阪中学校 河原和之教諭

 

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 2003/11/28 Kaya5周年、TKF3周年記念「忘年会」

28名の参加を得て開催されました。

仕事関係とTKF関連の方々の忘年会で、初めて会われるかたも多いので心配しましたが、気軽に話をされていて安心。 お一人おひとりとゆっくりお話しできなかったのが残念です。

新しい出会いが生まれたと思います。 みなさまありがとうございました。

5周年、3周年ですが、これからが始まりです。
みなさまとは今後とも仕事を始め、新しいプロジェクトを進めてい きたいと思っています。

忘年会の模様をUPしております。

 

 

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 2003/11/13 奈良高専OB交流会に参加

13、14日と福井県若狭高浜で奈良高専電気工学科4年生とのOB 交流会がありました。
昨年に続き2年連続。 OBは私と奈良先端大学院大学院生24才の若者。

輪になって2時間の雑談。楽しい時間を過ごすことができました。
よく考えたら私は、みんなのお父さんの歳です。
38名全員に一言でも話して欲しかったのですが半数ぐらいしか話してもらえず残念でした。

若い人と交わるのは大変素晴らしいことです。 就職か進学かみんな悩んでいるし、将来に対する漠然とした不安があるのでしょう。 「悩みの相談室」状態。
私の考えは 「いくつになってもやりたいことがわからないかも知れない。一生見つからないかもわからない。だからその時その時やりたいことに突き進む。気が変わったらやり直せばよい。」

みんなに元気を渡したかった。
学生のみんなに少しでも「記憶に残る」時間にしたかった。
本当は何時間でも膝詰めで一人ひとりともっと話したかったのですが...。

「Iメッセージ」は全然使えませんでした。※集団ではむつかしい!

会合が終わった後も何気なく数人の学生が集まり、先生も入って自販機のある踊り場で延々話をしました。2〜3名の学生から具体的な相談を受け、私はわからないからと知人を紹介することを約束。

シンシンとした時間が流れ、宿のスタッフから苦情を言われ24時前に解散しました。

交流会の内容をデジタル機器で録音し、自分自身の反省の為聞き直しています。

これまた、楽し。

 

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 2003/10/08 堺市立城山台小学校 授業研究会

城山台小のM先生のご紹介で、 M電池のFさんと一緒に参加。
情報部会の研究授業とは知りませんでした。 城山台小のコンピュータルームは一人一台。NEC製。 そんなこたあどうでもいい。 感想などは最後にちょこっと。

まずは、 私の意見と提案
●3人一組のテレビ会議のやり方はよかったですが、時間の使い方そしてモニター、マイク、カメラのセッティングに問題有り。
そこでご提案。 3人が順繰りにしゃべるのなら、後の二人は待っているだけではな く役割を作りましょう。←プロジェクト学習の常。 一人は中継のディレクターで一人はいわゆる技術(テクニカルディレクター)です。ディレクターは例えば5分間の間の時間割を最初に作っておいて、キュー出し。技術はマイク、カメラの位置を修正する。(マイクにかがみ込んでしゃべるのでカメラに映らなかった し元々モニターの上のWebカメラの固定がガムテープで上を向いていたよ。私もカメラのお尻に紙を咬まして修正したけど)
※ややこしかったら次回のテレビ会議の前に上記の二つのことはみんなではじめに決めましょう。(イベント前のシナリオ作りとセッティング確認)

●是非、この貴重な体験を城山台小、堺の小学校へ広め ましょう。反省会の意見交換の時にもお話ししましたが、どうでしょ うか。絶対やるべきです。

●Yahoo!メッセンジャーというテレビ会議はいいのですが、やはり回線の問題かどうか、4〜8F/秒の動画は臨場感に欠けます。 話している時間よりも相手の反応を待ったり、通じているのかどう かわからない不安の方が大きかった様です。まあ慣れれば良いことですけど。

なんやかや言っても初めてテレビ会議を目の当たりにしたので大変勉強になりました。
ありがとうございました。 Webカメラ3台が先生の自腹と聞きびっくりしました。お疲れさまでした。

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★感想文
六年生のみんなはコンピュータに慣れているようで、キーボードやマウスをスイスイ操作していました。 さて、今回の授業はえーっとなんでしたっけ、、、 そうそう総合的な学習の時間です。

何回か目の授業で、ゲストティーチャーの出前授業もあったようで す。今日は三重県の小学校とテレビ会議システムを使った交流授業。 3箇所に分かれてみんな積極的に話をしていました。テレビ会議をしていないグループは、チャットや掲示板への書き込み。この辺の仕組みがよくわからなかったのでみんな遊んでいるように見えてしまいました。すいませんでした。
反省会にも参加。 いろんな方の意見を聞きましたが、発言の仕方にも問題があるようですし、やる気はわかるのですが、実行する手前で戸惑っているように感じました。

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「世界をみつめ、自分を見つめ、発信しよう」
〜「世界が100人の村だったら」世界寺子屋運動を通して〜

●本時の目標
・自分が得た感動をつたえることができる ・いろんな考え方にふれ、交流を楽しむ

●本時授業案 活動内容
☆つかむ
・前時の活動を振り返る・本時の活動内容を知る
☆かかわる
・簡単な自己紹介をする
・相手の紹介を聞く
・自分の発見、感想を伝える
・相手の思いを聞く・お互いに感じ たことや思ったことを交流しあう
・あいさつする
・順 番までは、テレビ会議している仲間の話し方などをア ドバイスカードに記入する
☆まとめる
・交流で知ったことや感じたことをまとめる・発表の方 法でうまくいったことやいかなかったことをまとめる
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 2003/09/21

「大阪IT活用教育推進円卓会議」〜大阪から考えるIT活用教育の未来〜
が、阪急グランドビルの会議室で約70名の参加を得て開催されました。

TKFのメンバーでは、大阪市立扇町総合高校 Iさん(パネリスト)、Sさん、Hさん (NTT)、それに大教大でのフォーラムで知り合った摂南大学O教授、羽衣学園高校Y先生が参加されていました。

朝の10時から17時半までの長時間でしたが、あっという間でした。
こういう会議の宿命ですが、時間がなく3つのパネルコーナーも未消化といった印象があったことは残念でした。

円卓会議と銘打っていることもあり、フロアーからの発言も沢山あ りましたが、意志を持っての発言ではなく、端から順にマイクが回りました。私はその反対側の最後の席にいたので、もう時間がないという10分前に手を挙げ発言しました。(主催者である大阪府のMさんに発言を強要されていたので(-_-;))

結構、進行や発言内容に対しての怒り(いつものやつ)があり、アレも言おうこれも言おうと思っていましたが、結局持論のTKFの概念である「共有の意味」を言ったのですが、強調したのは「継続の意志」です。

印象に残った内容をメモ風に・・・

・関西大学久保田賢一教授の海外のICT教育の紹介やJAICAの取組みは大変興味深かった。
・早稲田大学付属本庄高等学校半田 亨教諭の発表もさすが早稲田(?)と言ったスマートな発表で、相互評価の方法論を始めメディ アリテラシーの実践内容も素晴らしかった。
・議長役の関西大学黒上晴夫教授はパネリストの発言をリアルタイムにTEXTデータにして画面に映し出していたのは面白かった。た だ、その発言を基に発展するのかと思いきや、時間が無いと言う ことで用意されたPPTデータで締めくくったのはどうかなあ?
・大阪市立扇町総合高校池田 明先生は今までの固い雰囲気を一変する様な飾らない語り口調で、笑いを取ってい た。それだけではなく、「言い訳しない固い決意」を持ってやらなければならないと言う発言には感動。
・大阪教育大学越桐國雄教授の議長振りには感心しました。
・文教大学 今田晃一先生はざっくばらんな大阪弁で笑いを振りまき、技術家庭のデジタルコンテンツを使ってのPPTも良くできて いて素晴らしかった。
・関西大学大学院 伊美さんは、高校教師と大学生の連携しての情報教育実践で注目の的。
・関西大学特別顧問水越敏行教授は相変わらずお元気で発言も明解でした。

最後に、この会議の強い意志を持った継続に期待します。

●いろんな出会いもありました。※得意の名刺手裏剣攻撃?(^_-)(^-^)

 

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2003/08/30

8月30日(土)終日大阪教育大学教育実践フォーラム「はじめよう!メディアリテラシー」 が開催されました。

当日申込の方を含めて90名を越える参加者があり大盛況。

MELLの菅谷明子さんの姿を見るのは初めてでしたが、お人柄なのか お話も分かりやすく(本を読んでいたから?)、さわやかな印象を 受けました。活発な質問も出ていましたが、著作権問題や回りの理解がなかなか得られないという発言に対して、菅谷さんはネットワー ク(人的な)の大切さを訴えておられました。 メディアリテラシーは教育界だけでは成り立ちません。メディア側 の人たちとの関係が大事です。

私は、照明の技師さんから借りた業務用無線(インカム)をして、 学生の協力スタッフと裏方に徹しました。 各部署での問題発生に対応したり、弁当の手配確認、懇親会の司会 と大活躍?(-_-;)。 まるで、昔取った杵柄の添乗員と映像・イベントのプロデュース能力の成果???

暑くて、校舎を行き来したので汗だくになりました。

大阪教育大学のM先生(もうスイスへ発った)、T先生、大人教のHさんと何度も打合わせを重ね、協力スタッフの皆さん総勢30名で作り上げたという実感があります。

学生スタッフの方々のキビキビした行動にも感心させられました。 朝の挨拶で、学生の方々には『状況をよく把握して今自分は何をす べきかを絶えず考えて行動してください』と言っただけなのですが、 朝の客入れ時、自分たちで考え導線に立ちお客さんを誘導している 姿のを見たときは感動しました。(彼らが先生になれば大丈夫!!) ※映像業界にもこんな気のきいた制作進行が欲しいぃ−(^_-)

やり終えて、今は大変すがすがしい思いで一杯です。 たいへん気持ちがいいのです。
やはり、みんなの思いや気持ちに囲まれていたからでしょうか。

 

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2003/08/08

奈良高専の公開講座「楽しい電気教室」を見てきました。
http://wwwdoi.elec.nara-k.ac.jp/html/etc/nr2003/denkyo/index.html

会場は30名の小学校4、5、6年生と父兄でいっぱい。
80名の応募があったそうで、残り50名は断ったそうです。 あーもったいない。
やっぱり、出前授業ですね。

初日は「手づくりモーター」。小学生にフレーミング左手の法則は難しいかったけど(私が聞いてちょうどよかった)、先生方や学生が作った大型模型が良くできていて感心しました。 思わず私も入学時にもこんな模型を使った分かりやすい授業だった ら.....、と思ってしまいました。

ちょっと、最初の挨拶と説明が長かったけれど、いよいよ手づくり モーターに挑戦。
いきなり作るのではなく、解説の通りにどうして回るのかの実験もしながら、導線を巻きコイルを作り導線の皮をむ き、一生懸命作っていく。驚いたのは金槌の使い方。一番先の鉄を持ってたたいていた。まあ重いのかもしれないけど。

めでたく、みんなちゃんとモーターが回り喜んでいました。そして、 オシロスコープを使ってそのモーターの回転数を計っていました。 このあたりは高専ならではないでしょうか。

これらの材料は全て、教授の手づくりだそうです。

先週の体験入学での「金属探知器の製作」も面白かったですが、 手づくりという面で大変よかったと思います。 是非、この手づくりモーターで「出前授業」をしましょう。

 

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2003/07/14

ITCEの試験に落ちて、またCECの公募 の結果は不採択でした。
4つとも...。(;_;)(T_T)(/_;)(TへT)

3年連続の夢破れる!

採択されたテーマは、 http://www.cec.or.jp/koubo03/sangyo_saitaku.html

4つとも自信があったのですが残念でなりません。
ご協力頂いた皆さま、ありがとうございました。 力不足で申し訳ありません。

勝ってにいくつかは採択されると思い込み、この1ヶ月間はほとんど遊んでいましたので、
何も無くなり頭は真っ白状態。

これから営業に邁進します。

エンジンがすぐに掛かるかどうか??

 

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2003/07/09

「教育情報化コーディネータ3級検定試験」の結果がでました。

当然『不合格』でした。(T_T)

ブロック評価:Aブロック;D
         Bブロック;B−

評価基準を見ると、
B(学習編)は「B−」でもうちょっと、
A(技術編)は「D」で最低点、橋にも棒にもかからん状態で恐ら く 0点に近かったのでしょう。
何が「頑張りましょう」やねん。 馬鹿にしとる、でも馬鹿やからしょうがないか。

淡い期待があったわけではありませんが、事実を告げられるとやっぱりがっかり。(-_-;)(@_@)

さて、心機一転来年はどうするか....。やるなら今から勉強しないと。

==============================
Aブロック(技術を中心とした問題)が5割以上(A+,A,B)
Bブロック(学習を中心とした問題)が6割以上(A+,A,B)
かつ、総得点が65点以上の人を合格としています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
各ブロック別の評価は以下のように表現できます。
 A+:大変よくできています。
 A :よくできています。
 B :上級を狙うにはより努力が必要です。
 B−:もう少しの努力でBラインに達します。
 C :大きな努力が必要です。頑張りましょう。
 D :基本的なところからの勉強が必要です。頑張りましょう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

後日談:ML仲間のK氏より

ははは、別に馬鹿にしてるわけはないでしょう。(^^);
文字通り、基本的なところから勉強していただいてぜひ再トライしてください。
でないとこないだまでの勉強は無駄になるし、 皆さんからの多くの助言も無駄になります。
こんなにたくさん、アドバイザーがいる環境で (めちゃくちゃ、詳しいですものねー)
勉強できるのは、ラッキーだと思いますよ。 頑張れ!!

 

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2003/06/25

この度、立命館大学でY先生の講座の中での特別授業をすることになりました。

日時:7月11日(金)18:00〜
場所:立命館大学 草津キャンパス

『映像プロデューサーとは -コミュニケーション論に変えて-』 と題して、約40分の内容です。
コミュニケーション手段としての映像の意味。 プロデューサーとしての心構え・役割 等々。
話したいことがたくさんあるのですが、ぼけないように絞ろうと思 います。

また、メディアリテラシーの視点も意識しながらやりたい と考えています。

できれば、質疑応答の時間を多く取れればと思いますが....。

結果はまた...。

 

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2003/06/25

6月21日、平野区画整理記念会館で陰山英男先生の講演会がありました。

陰山先生とは昨年8月のビデオ撮影でお会いして以来です。ビデオ発売に関して、何度かのメールでのやりとりはありますが。

講演会は大変盛況で、ほとんどが保護者であるお母さん。書籍販売 コーナーはまるでバーゲン会場。
陰山先生は、お元気そうで、校長就任というプレッシャーにも負けずに相変わらずアグレッシブな姿勢でした。 講演は素晴らしかったです。笑い有り、裏話あり、とても余裕を持って話をされていました。 すっかり著名になられたためにマスコミの取材等で大変な状況にあるにも関わらず、今もたえず最適な指導方法を模索し続けられている、その変わらぬ真摯な姿勢に陰山先生の教育に対する熱意をあらためて感じました。

余談ですが、会場には以前わざわざ弊社まで先生のビデオの購入に 来られたお父さんもご夫婦でいらっしゃいました。購入時に先生の講演会のことをお知らせしたので参加されたのでしょう。 (丁重に講演会の感想メールもお礼とともに頂きました) こういったエンドユーザーとの交わりは心安らぐものがあります。

講演会が終わり、ご挨拶して帰ろうとしたのですが、先生はずらっ と並んだお母さんにサインをされていました。教育に関する悩みの相談にも乗っておられました。

8月の栃木での第3回でき学セミナーでの再会をお約束して分かれました。

 

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2003/06/22

(社)日本教育工学振興会の教育情報化コーディネータ検定試験3級試験を受験しました。

試験はさっぱりでした。全然ダメ。(-_-;)

過去H13,14年度の問題と解答(80コ)、園田女子大の e-learning問題(240コ)だけを勉強していたのですが、(前日自己評価316/320=98.8)、 参考になったのは約8問20% (全40問、学習編20・技術編20)。
初めて見る問題はその残り、と言うことは80%は当てずっぽう。 それもほとんどが5択です。確立からいっても32問の20%で6問正解。上記8問は完璧として、合わせても14問で、35点です。 話しになりません。

何せ、コンピュータ、インターネット用語、教育用語がさっぱり分かりませんでした。ということは、問題を理解できなかったと言う ことです。 一体何を基本に勉強したらいいのか分かりません。
(社)日本教育工学振興会のホームページにあった、2冊の本の1 冊はアマゾンで購入しましたが、以前にも書いたように1〜2週間 で理解できる代物ではありません。もう1冊は「教育工学事典」¥12,000もし、こんな高い本は買えません。
また『教育情報化コーディネータ受験者必携! 「情報化コーディネータへの道」が出版されました。 高陵社のホームページで購入できます 』 というのも紹介されていましたが、目次をみると過去の問題と解答の解説が主で意味がないと思いました。


今頃気がついたのですが、1ヶ月で受験する事自体が間違っていると言うことです。 過去の問題とe-learningの問題をやってみて、まる覚えでやれると舐めてかかっていました。

結構落ち込みました。

状況把握に失敗したと言うことです。 先達に聞くこともせず。本当に甘かった。
結論:これはITのかなりの専門家でなおかつ教育の現場をかなり経験している(教師経験者?)人しか通りまへんで!!

来年も受験するかどうかは、これから真面目に考えます。

この落ち込みから何時復帰できるか.......。

因みに発表は7月上旬です。

 

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2003/06/20

IPヘッダのTTLに感動しました。

受験の続きの話しです。
参考書として買った「教育システム情報ハンドブック」に次のような説明がありました。

「<略>IPv4のIPのヘッダにはパケットの宛先と送信元のIPアドレスが
格納されている他、現在のIPのバージョン やネットワーク上のパケットの
生存時間を表すTTL(Time To Live)などの情報が含まれる。多くのルー
タでは宛先IPアドレ スを調べてパケットを中継する際に、ルータを通過す
るごとにTTL値を1ずつ減らす仕様になっている。実質的にはTTL はどれ
くらいルータを越えて遠くにパケットを送ることが出来るかを示す値として
機能している。また、TTLを用いること によりネットワーク上にパケットが
存在し続けることを防ぐことができている。」

思わず今までの謎が解けたようで、感動しました。 世界中を飛び回っているデータが迷ってしまって、行き所がないも のはどうしているのか、気になっていたのです。

Time To Liveという表現も良いですね。
まるで我々人間と同じです。

誰がこんなこと考えたのでしょうか。

 

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2003/06/03

(社)日本教育工学振興会の教育情報化コーディネータ検定試験3級試験を受験します。

なんとあと3週間しかありません(試験日6月22日)(-_-;)
今日本屋さんへ問題集を買いに行ったのですが、ITCはありましたが、ITCEはありませんでした。

園田女子大のe-ラーニングでの勉強にも興味があったのは確かです。

昨年度の試験問題をみましたが、こんなん勉強して意味があるのやろかと思う問題ばかり。(3択、4択、5択)

落ちたら恥ずかしいので、言い訳ばかりしますが、試験なんて34年前の運転免許と、27年前の一般旅行業務取扱主任者の試験以来です。

まあ、たまには緊張する試験に挑戦することもいいか、と言う気持ちで頑張ります。

しかし、2進数、16進数をまったく忘れていました。情けない。

 

 

 

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2003/05/30

平成15年度CEC「産業協力授業プロジェクト」 http://www.cec.or.jp/CEC/
本日、TKFのメンバーの多くの方々と協力して4件を申請しました。

12名で作り上げました。TKFメンバー以外の方々にもたくさんご協力頂きました。
地元大阪で2件、東京で2件です。
企画自体としては8つ位あったのですが、短期間では企画・コーディネートは無理と判断し、
最終的に4つに絞りました。

小学校あり、中学校ありと4つともそれぞれ意味合いがあり、自信作です。

3週間の企画進行の中で、いろんな事がありました。
出会いがあり、苦境あり、納得あり、新しい発見がありました。
ラッキ−が重なりました。

・ ・・・・・・ 人の輪が一つ二つ三つ拡がりました。

結果は1ヶ月後です。乞うご期待...。

4つとも通って欲しいです。

 

 

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2003/05/10

大阪市立O高校M君の感想 (企業PR映像の編集・MAの現場を見学していただきました。)
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 おとついと今日とで、一つの映像ができていくほんの1部分を見させてもらって僕は、いろんな事を思いました。

 まず、最初はCGなどの一つ一つがすごく細かく処理されてると 言うことです。
僕みたいな、素人からみたらそんなに細かく見ないのだからもうちょっと適当にやってもいいんじゃないかなーとか、 一つの映像のほんの数秒しかない映像を何時間も手間をかけて いくプロのみなさんたちを見ていて1秒1秒の映像に 手がけているスタッフのみなさんの気持ちが普段見ることのできない 現場をみれたおかげですこしわかったうような気がします。
 もし、現場を見ていなければ普段いつも見ているように 映像を目と耳と頭で理解し理解したら納得し、理解できなければ考える。
 ただ、それだけのことでしたが今は、今の数秒の映像は何時間かかってどれだけの苦労があってできたのだろうかとか、今の映像の効果は、監督のどのような思い・伝いたい事がこもっているのだろうかなど考えかたが変わりました。
 そのおかげで他のみんなにはわからない新しい楽しみ方が増えたとも言えます。

  次に、今日の見学でのことなんですが 最初、僕は録音をすると聞いていたので ナレーションの録音だと思って(実際そうだったのですが)いすに座って仕事がはじまりすすんで行く光景を目にしたのですが 正直な話すごく驚きました! それは、途中ではいってきたナレーターの女性の方です! テストで読みの確認みたいなものをしたときの第一声は 今でも忘れません! どこかで一度は、絶対聞いたことのある声でした。
  なぜか、なつかしいようななんなのか分かりませんでした。 不思議な思いでした。(笑)

  ここでも、またまた驚いたことがありました! それは、ナレーションの一つ一つの単語にアクセントや音のにごりなどに気をつかっていることです。 文の中に、「約、10分程度で・・・」と言う分があったのですが その「約」を「やく」と読むか「およそ」と読むかを 決めかねているのです。 なぜか分かりませんでした。やっぱり素人です・・・。 でも、素人なりに「やく」と「およそ」では、 どっちが流れ的に自然か、聞きやすいかなどを考えてみました。

  しかし、結果はどっちも自然で聞きやすくて同じにしか聞こえませんでした。 でも、そんな素人にはわからないこともプロのみなさんは そんな素人のために必死に考え答えを出している姿を見て ここでもまた新しい考え方ができました。

 他に驚いたことは、やっぱり仕事の速さでした。 全体的に見て、仕事をするのに何時間もかけてするのに一つもだらけていないのです。 プロの人々の集中力には驚かされました。
  楽しい会話をしつつも手は、てきぱきと仕事をすすめている。 それには、本屋に売っている参考書などでは まねのできないプロの方々の技術を見せてもらいました。

  最後に、全体のまとめとして、 僕は、2回一つの映像ができるほんの1部分を見せてもらったのですが、 今回の見学で安心したことがありました。 僕の想像では、もっとかたい雰囲気でやっているのかと 思ったのですが結構みなさんは楽しい話も話しながら 楽しんで仕事をしているように見えました。

 そして何よりいいなーと感じたのは みなさんが自分の仕事にプライドと誇りをもっているということです。 それと、話を聞いているととにかく映像業界は下摘み生活がすごく重要になってきて とても楽ではなく何より自分の覚悟と忍耐力と継続が重要だと感じました。 そのためにも、いずれは夢をはっきりさせその夢に向かって ひたすらがんばれるようになりたいと思いました。
  だから、僕も将来映像の業界のどの分野につきたいかは決まっていませんがつらい仕事でも、仕事一つ一つに プライドと誇りをもって仕事をしたいなと思いました。

 

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